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明智光秀残虐と謀略 一級史料で読み解く

祥伝社新書 546
橋場日月/〔著〕
著作者
橋場日月/〔著〕
メーカー名/出版社名
祥伝社
出版年月
2018年9月
ISBNコード
978-4-396-11546-3
(4-396-11546-6)
頁数・縦
260P 18cm
分類
新書・選書/教養 /祥伝社新書
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価格¥840

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

その実像は信長も持て余すワルだった●無理難題と裏切り●比叡山焼き討ちを率先●押領・ワイロの常習者光秀の素顔はこんなにブラック!【残虐】「(比叡山の麓の村)仰木(おうぎ)は是が非でも皆殺しだ」(光秀が雄琴城主に送った書状)【強奪】「下久世(しもくぜ)庄の所領を光秀の押妨(おうぼう)された」(東寺の僧が幕府奉公人に訴えた書状)【無理難題】「人足の提供がさらに遅れるなら、ノルマは二倍だ」(坂本城普請について光秀が関係者に宛てた書状)【ハードボイルド】「大筒(おおづつ)の名手」(『綿考輯録』)【ワイロ】「出張先でなにかと不便でしょうと、夜中に銭二〇〇疋(ひき)を送ってきた」(山科言継の日記)■光秀はなぜ嫌われたのか?明智光秀ほど、近年になって急速に評価が変わった武将はいないだろう。主君を奇襲し、弑逆(しいぎゃく)した卑怯者(ひきょうもの)だったのがパワハラ上司から不当に扱われ、ついに堪忍袋(かんにんぶくろ)が切れた悲劇の智将として描かれている。しかし、その見方はかなり物語(フィクション)的といわざるを得ない。日記、手紙、公的文書など一級史料に見る光秀は、これぞ戦国の乱世を渡る武将といった猛々(たけだけ)しさだ。他社への同情や感傷の類(たぐい)は一切無く、自信や家の出世栄達(しゅっせえいたつ)のためには相手を容赦なく裏切り、蹴落(けお)とし、財産を奪い、血を流す。そのため周囲から嫌われていた。つくられた虚像が一人歩きして固定化されないうちに、原点に返ることが本書のテーマである。

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